2013年1月27日日曜日

フランツ。

ついに大統領が決ってしまいました。

私達は全身刺青のフランツという人が本当によかったのに・・・彼は落ちました。
今でもなっとくいきませぬ
彼は弁護士の大学を卒業後、普通はチェコでトップのサラリーの弁護士の仕事を選ぶはずですが、当時は共産国だったので、最悪な共産国の連中の仕事はしたくないので、彼は一度も弁護士の仕事はせず、安い賃金の仕事をしながら作詞、作曲の仕事をしていたそう。
この時代はみんながしぶしぶ共産国に頭をさげていました。そうじゃないと仕事がなかったり、損をするからです。でも彼は自力の才能で音楽家として評価されてきました。

そして50歳(あたり)で全身(本当の全身ではないですが)特に顔に刺青を入れました。彼曰くボディアートです。ただの刺青ではなく、どこかの国の部族の人がするような刺青です。私もたまたま会ったことがあるのですが、息をのみました。 でも これぞ人間とう感じもしました。

この決断力とちいさいチェコがどこの国の大統領とあっても注目されるということで
ぜったいフランツしかないって思っていました。
今回大統領選挙に立候補した中にも共産国のパーティーに行ったことがある人や親戚にナチスの人がいたりと、きたない過去をもった人ばかりです。彼らの言い分は家族のために共産国パーティーにいやいや行ったとのこと。親戚にナチスがいるのと自分とは関係ないとのこと。

こんな庶民には大統領は似合わないので、己をしるべきです。
どう想像してもこのフランツの生き方はいいなって思うんですけどね・・・・誰でもできない。

あ~~なんとも夢のない人が大統領になってしまいました。
彼が言うにはチェコでの大統領はシンボルみたいなものであんまり力はないから、まだよかったよってさ・・それだったらなおのことかっこいいフランツがよかったな
こうなったら日本人とのハーフのトミオ オカムラも孤児院から頑張って実業家になったから この人でもよかったな・・・とにかくきたない過去のない 夢のもてる人がよかった、せっかくみんなで投票できるのにね。 


こないだ友人と一緒にみたバレエもなにげにフランツが音楽を作っていました。最近も駅に国民劇場で行われるカレルチャペックのオペラ「山椒魚戦争」のポスターが貼ってあります。
でもチェコにこんなかっこいい音楽家がいるということだけでも救われます。

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